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合格体験記「山内洋輔」その4
「受験するにあたっての気構えやスランプ脱出法」
僕は、小学校からずっと、いわゆる優等生じゃありませんでした。 高校の時、簿記の勉強は多少できましたが、もっとできる同級生は ゴロゴロいました。 結局、勉強に対する「自信」がありませんでした。 そんな僕が、なんで本屋の資格書のコーナーで足を止めたかというと 「このままで終わるのはいやだ!」 と思ったからだと思います。 受験するにあたって、やるからには本気です。 でも、どうやって自分を奮い立たせるかが問題でした。 受験にはいろんな要素が絡んできます。 学校選び、テキスト選び、過去問の取り組み方、質問の仕方などなど。 すべてのことで無駄はありません。 でも、選択を誤ると遠回りになってしまう可能性があります。 自分と合う講師と巡り合えるか、その講師は分かりやすいか。 とても大事な要素です。 でも、どんなに素晴しいと言われる講師でも、 合格率100%ということはないです。 おそらく、その講師が受験すればほぼ合格間違いなしですが、 受験するのは講師ではありません。 自分自身がどれだけ頑張るか。これだけです。 よほどでない限り、テキストや問題集はみんなほぼ同じです。 講師も、プロとしてやっている以上、知識を伝えるという能力としては 間違いなく高いと思います。 高いレベルで大差がないんですよね。 合う、合わないだけで、本人の努力があくまで主役です。 僕を、個人的に加藤先生、栗澤先生が期待してくれました。 また、既合格者の先輩方、一緒に頑張ろうと刺激し合う受験生も 自分を奮い立たせてくれました。 基本的に、受験勉強は自分のためです。 でも、自分が合格したときの喜びは自分だけでなく、 周りの関わってくれている方々にも味わってもらえます。 そう考えると、期待してくれている人がいる!と思って頑張れます。 人と関わることがとても大事になる社労士にとって、 このようなつながりはとても自分にとってプラスになりました。 不合格を2回経験しても、そのつど、周りの仲間が期待をしてくれました。 だから頑張ることが素直にできました。 今、この達成感は、自分自身はもちろん、 周りの合格を期待してくれた方全員で味わうことができていると思います。 これまでも、これからも「期待されたい」「頼りにされたい」と思うのは 変わりません。 この社労士受験は、人とのつながりによって、受験勉強をしているときには 合格を期待され、こうやって合格したときに頼りにされるという、 僕が最も望んでいたことです。 この場を借りて、本当に感謝します。ありがとうございました。
by sr-knet
| 2007-12-09 08:33
| 山内洋輔
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